環境をととのえる

川崎の建築家、荒木です。

建築によって、外の環境をどのようにととのえるか。

まずはストレートに、建築の内側から見たい風景に開口部をちゃんと開けて、見なくてよい所をちゃんと閉じる、ですよね。

光や風や熱のことも当然加味して、その他の要望を広く受け入れて、「ととのった」形にする。

この「ととのえる」ことは、とにかく細かいところまで、何度もやる。

そうすると、住まい手が大事にする環境も徐々に整理されて、その結果出来た空間はその人にとって心地よい空間になるのかな、と思います。