「香川県の古い庁舎」 

R0010897

R0010915

久しぶりにブログを更新いたします。。。

なにはともあれ、私が今一番、モノとしてかっこいいと思う日本の建築は、香川県庁舎(1958年/丹下健三)なのです。まず歴史的なことは横に置いておきます。一階に人を呼び込むピロティがあって、 そこに連続する天井の高い内部のスペースがあって、 そこに連続する素敵な外部の庭がある。その流れをさえぎらないように、よーく考えられた家具、窓、階段たち。。。こういうのが普通だけど凄い。そして、コンクリートや木の素材が 在るべきところに普通に在る気がする。どんっ、と。

いさぎよくて迷いが無いデザイン。今50年経って、いよいよかっこいい。なんて思うのです。