「オープンハウス」
こんにちは。
川崎の建築家、荒木成文です。
今日は、手塚建築研究所のオープンハウスに行ってきました。
手塚さんの代表作「ふじようちえん」の増築です。
この建築は、一階が厨房、上の階が教室になってました。
ぐるぐる上って、階段上って、屋上まで行ける楽しい構成。
そして屋上には楽しそうな水場と大きな木!が、どかんっと。
軒下には、たまねぎとかトマトとか、ぶらぶら~。
なんて楽しんでしょ。
うちの子供たちも奇声をあげて、ぐるぐる廻りまくってました。
手塚さんの作品には、すげーかっこいいやつとかいろいろありますが、僕はこういう雰囲気が楽しいやつが一番好きです。こういうのって出来そうで出来ない。
設計者とお施主さんの楽しさへの考え方がモロに出るし、それをお互い尊重しながら、緩めるところは緩めて、もちろんいろいろな社会的な壁や、技術的な厳しい難題を乗り越えて、それをお互い出し切る。これは並大抵のことではないです。
(担当スタッフの努力も勿論ありますね。ご苦労様です。)
ところで、その後、オープンハウスにいらしていた河口湖の「田んぼのなかのドミノハウス」のM岡さんに、家族でお昼をご馳走になってしまいした。
ドミノハウスは、私が手塚事務所で担当させて頂いた物件で、実は、先月末にも河口湖にお邪魔して、一泊しているのです。
いつもM岡さんには家族共々良くしていただき、今回もダンボール一杯の自家栽培野菜も頂きました。
本当に大切な人間関係とは、こういうことだし、少なくても良いのだろうし、だからこそ大切にしていきたい。
今日はホントそう思いました。