「社会人としての楽しさの原点」
先日、前職手塚事務所に結婚式の余興の練習に行きました。
先輩(OB)が結婚するのです。
昔から手塚事務所では、所員の誰かが結婚すると、オリジナルソングをプレゼントしています。
替え歌じゃありません。曲も歌詞も衣装も、ぜんぶオリジナル!です。
二ヶ月以上かけて一から作るんです。
もうかれこれ、ミニアルバム出せるくらい作っています。笑
そりゃ、みんな仕事があるので、役割を決めて、仕事が終えて出来る人から製作にいそしみました。
なお当日の余興は、所員全員強制参加でした。
もう、卒業している僕が、まだ参加する理由はただ一つ。
楽しいからです!!!こういうくだらないことを真剣にやるのが愉快!だからです。
手塚事務所は仕事も遊びもいつも真剣でした。
みんなで真剣に遊ぶことで、各々仕事の重圧をうまくコントロールできていたのだと思います。
みんなで仕事のように遊ぶことで、所員の仲が円滑になって、仕事でも自然に助け合えるようになっていたのです。
こういう風習がなかったら、ぼくもアトリエ事務所という独特の雰囲気の中で、10年近くも勤められなかったと確信しています。
こういうくだらないことこそ、みんなで真剣にやる!その楽しさ!
だれがなんと言おうと、これこそ、私の社会人としての楽しさの原点です。
自分の事務所でも、忘れずに行きたいと思っています。