沈黙の春
川崎の建築家、荒木です。
先週読んだ本。レイチェル・カーソンの「沈黙の春」。
1962年に出されたこの本は、その後の環境問題の議論や対策の出発点とされる重要図書。
改めて最後まで目を通す。
最近100年弱の間に、あっという間に世の中殺虫剤だらけになっちゃった。それが原因で環境バランスが崩れて、あげくのはてに人間様にも癌が。。。
現代はこの本の50年前から大きく変わったのだろうか。良くなったのか。それとも単にみな成熟して問題が見えにくくなっただけだろうか。
何が確かなのか、より分かりにくくなってきていると感じる。
さて、建築の具体的な話として、最近の建材とかは本当のところ、どうなっているのだろう。
安いとか早いとか汚れにくいとかカッコいいとかだけでなく、「安全なもの」への眼差し。。。
確かめていきたい。