「設計のための見学」 

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昨日クライアントの方と、設計の参考になる施設を見学に行きました。

共同設計の方は諸事情により合流できなかったので、設計は私のみ。

建築を作る前には、完成のイメージを共有したりするために、実際の空間を一緒に体験するのが一番です。今回もお互い沢山の気づきがあり、ここはこうした方がいいとか、これは真似したいとか色々ありました。

でも実は一番大事なのは、一緒にまわるという行為そのもので、施主と設計との信頼関係をつくることにあるのかも。今後も機会があればこういった時間をなにより大切にしていきたいです。実際、みんなの夢が膨らんでとても楽しい時!!!

そういえば、手塚建築研究所で勤めていたとき、あるクライアントと、新潟まで見学旅行に行ったこともありましたなー。
カフェをつくるために参考になる物件を調査しに行くため。でもカフェを見るのはほんのわずかで、あとは一緒にご飯を食べたり、関係のないお店を沢山見たり。。。あれで間違いなく仲良くなりましたね(笑)。ああいう時間が必要なんだと今でも思います。

ところで、あんま関係ないですけど、写真は見学先で個人的になんか気になった靴箱。既製品かな?
なんか、こう、がっちりしていて、親密感があって、100年後もどこかで使われてそうなのがいいのかも。。。