一輪車と着物


川崎市多摩区の建築家、荒木です。
先日の日曜日は、長女の一輪車の川崎市大会に同行。

正直、一輪車の演技は、泣けます。笑

自分の子供がそこに居なくても、泣けるんだなー。

なんでかな。

まあそもそも演技が美しいんだけど、それは不自由さからくる美しさなのかもしれないな、とも思う。

普通に演技するのではなく、一輪車に乗っての演技なので、不自由なのは間違いない。そのなかでの精一杯の演技に感動するのかも知れないな。

それは着物の美しさに似ているかもしれない。

着物は、着ると体は不自由になり、歩き方も限定される。がゆえに奥ゆかしい美しさが増す。

そういう視点からすれば、一輪車競技は非常に日本的なものと言えるのではないか。