「ととのえる」とは(その1)

川崎市多摩区の建築家、荒木です。

 

「ととのえる展」に関して。

展示スペースの使い方、出入口の使い方、照明の使い方など、今回私達がデザインした会場全体が、「昔からこうであった」かのようにその場に馴染んでいると感じます。

実際、複数の来場者の方にも、そのように言われました。

私はそれが「 と と の え る 」 ということの大事な要素の一つではないかと、思い至っています。

 

『「昔からこうであった」かのようにその場に馴染んでいる』

なぜ、そのような状態にできるのか。。。

次回は、そのあたりを掘り下げたいと思っています。