荒木です。
昨晩、緊急事態宣言が出た。
今、避けられない現場検査への電車の中だが、スマホの中では、メディアやSNSが、不安をあおるのに必死だ。
今そこにある危機、として、先ずはウィルスの収束、経済は二の次で、命が大事、命が大事!
みんな、見えない不安の中で、自分こそが、預言者になりたいんだ。
でもね。
そんなの言われなくても分かっていますし、その不安ベースの偏った意地みたいなやつが、世を狂わせる。
だからこそ、いつも以上に自分でバランスを考えよう。いつまでも、任せてブー垂れていてはダメだ。
へんな預言者は、失笑して終わりにしよう。
さて、どんなに専門家の話を聞いても、このウィルスとの戦いはマラソンみたいな長期戦だよな。
だからこそ、長い目で、「正しく恐れる」ことが大事なんだと思う。
一年後に自分がかかる、確率も十分あるんだし。
疲弊せずに、どのように経済活動に乗っていくか。
情報に関しては、信頼できるジャーナリストから情報を仕入れ、友人たちや仕事仲間たちと情報を交換し、デマを流しがちな人(それがどんな人かは先週分かったでしょ?)の情報は、疑い深く確認する。
そして、「コロナ後の世界は来るか」、も考える。
ユヴァル・ハラリの新聞への寄稿。
これを、今日の電車の行き帰りに読むこととする。