「蓼科へ」 

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完全プライベートな話ですが。。。

先週末、蓼科のほうに家族旅行に行きました。両親や姪っ子も一緒に行きました。
昔、父親(建築関係)が関わったリゾートホテルが3月まで安く泊まれるっていうことで、
ラッキーって感じで行ってきました。
家族水入らずでとても楽しく過ごせました。

ところで、旅行に行ったときは、ついでに近くの素敵な建築を見るのが建築屋の習性です(笑)。
また、家族を説得して、なんとかそれに同行してもらうのも建築屋の仕事です(笑)。

大雨の中、いくつか見てきました。
この写真はその中の一つですが、「神長官守矢史料館」です。20年以上前の建物です。

藤森さんという著名な人が考えた建築です。
これ、実はコンクリートの構造なのですが、
その表面に懐かしい素材がたくさん貼り付けられています。
柱が屋根を突き抜けちゃってます。この柱は飾りです。

いつの間にか、近代建築の合理性?みたいなものが染み付いてしまっている自分には、こういうのが本当に楽しい。

20年の時を経て、本で見るよりずっと良い建築でした。
実際行ってみないと分からない。
こういう出会いがあるから、建築は楽しいです。
この感覚は学生の頃から変わりません。