鬼滅の言葉

荒木です。

鬼滅の刃、やはり年末年始にはまってしまった。。

映像もすばらしいが、マンガの原作をみると、「言葉」が何よりささる。

なかなか技が上達しない善逸に対して師匠(じいちゃん)が言った言葉。

「泣いてもいい、逃げてもいい、ただ諦めるな」

大人が仕事をしていても、子供が学校に行っていても、真剣になるほど、何かにぶつかり、逃げたくなるときがある。

そんなときは逃げていい、ただ諦めてはいけない。逃げることと諦めることは違う。

、、、こういうド・ストレートなやつが、いいよ。

だって、子供と大人が共に共感できるでしょ。

いま、親と子でさえ、同じテレビはあまり見ないし、同じ文章を読むこともほとんどない。それぞれが見たいものしか見ない。

そのなかで、世代を越えてこういう共有できる感覚や言葉があるのは、凄く大事なんじゃないか。

価値を共有できるマンガがあるのは、凄くうれしい。