久しぶりに映画みたらブログ書きたくなった。
久しぶりに映画見た。
アマゾンプライムで。
『糸』(2020年公開)。
正直、軽く3回は泣きました。(笑)
感情的に揺さぶられる菅田さんと小松さんの演技はさすがです。
その上で映画の本質というか、見て聞いて考えたことは文字で残しておきたい、と思う派です。
映画はやはり自分の日常生活ではあまり気づきにくいことを考えさせてくれる。
この『糸』は、中島みゆきの同じ題名の歌に忠実につくられてるみたい。
まず主人公の菅田さんは、非常に利他的な存在。
「偉くならなくて良い、悲しんでいる人がいたらそばに寄り添ってあげて」という人。
そうやって生きてる人同士は、いつか糸のようにつながり、幸せになれる。
逆にそういう人同士でしか幸せになれない、ということだろう。
今の損得勘定にまみれた、このくそみたいな世の中で、ど直球の幸福論。
仕事でもプライベートでも、そもそもどちらもしょせん人同士の関係でしか成り立たない。
何をやるか、ではなく、誰とやるか。
これは僕の大事にしてる考えだか、それと幸福論を結びつけるストレートな映画だったと思っている。
いい映画だった。
改めて考えさせられた。
損得勘定や効率やお金にまみれた今のポンコツな自分に改めて気づかされた。