カルト宗教を考える映画。
2013年公開。
施術とカルト宗教の境界はどこにあるのか。
ホアキンフェニックス演じる主人公が、戦争による心の傷をカルトに救われて、、、というだけでない、なんとも複雑な感情や関係が入り交じっている話。
説明的な描写がないから、理解するのが難しい。
家族愛のこと、欠落感のこと、三角関係のこと。。。
いずれにせよ、ホアキンフェニックスの演技がナイフのようにキレ過ぎていて、感銘をうける。
カルト宗教を考える映画。
2013年公開。
施術とカルト宗教の境界はどこにあるのか。
ホアキンフェニックス演じる主人公が、戦争による心の傷をカルトに救われて、、、というだけでない、なんとも複雑な感情や関係が入り交じっている話。
説明的な描写がないから、理解するのが難しい。
家族愛のこと、欠落感のこと、三角関係のこと。。。
いずれにせよ、ホアキンフェニックスの演技がナイフのようにキレ過ぎていて、感銘をうける。
『星の子』(2020年公開)を見た。
芦田愛菜の純朴な演技が良かった。
宗教二世の葛藤を描いている。
旧統一教会の山上容疑者と重なるが、これはもっと本質的だ。
愛する家族が信じる新興宗教を、二世として否定できないという葛藤。
また、宗教という同じ世界を生きる人達に、温かく包摂されるという圧倒的な安心感。
人はみんなで同じ世界で一つになりたいと思う。
人はみんなで同じ景色を見たいという欲求がある。
その方法が新興宗教になることもあるのだということ。
しかしこの映画のラストシーンは印象的。
家族が外に出て、星空を一緒に見て、親子みんなで一緒に流れ星を見ようとする。
宗教の話は一切せずに。
たかが流れ星だろうと、みんなで見れば、同じ世界で一つになれるし、みんなで同じ景色を見ることはできる。
新興宗教の根本にもあるだろうこの人間の欲求を、この映画で考えることができた。
久しぶりに映画見た。
アマゾンプライムで。
『糸』(2020年公開)。
正直、軽く3回は泣きました。(笑)
感情的に揺さぶられる菅田さんと小松さんの演技はさすがです。
その上で映画の本質というか、見て聞いて考えたことは文字で残しておきたい、と思う派です。
映画はやはり自分の日常生活ではあまり気づきにくいことを考えさせてくれる。
この『糸』は、中島みゆきの同じ題名の歌に忠実につくられてるみたい。
まず主人公の菅田さんは、非常に利他的な存在。
「偉くならなくて良い、悲しんでいる人がいたらそばに寄り添ってあげて」という人。
そうやって生きてる人同士は、いつか糸のようにつながり、幸せになれる。
逆にそういう人同士でしか幸せになれない、ということだろう。
今の損得勘定にまみれた、このくそみたいな世の中で、ど直球の幸福論。
仕事でもプライベートでも、そもそもどちらもしょせん人同士の関係でしか成り立たない。
何をやるか、ではなく、誰とやるか。
これは僕の大事にしてる考えだか、それと幸福論を結びつけるストレートな映画だったと思っている。
いい映画だった。
改めて考えさせられた。
損得勘定や効率やお金にまみれた今のポンコツな自分に改めて気づかされた。
あっという間に年末。
今年も、仕事においては、良いこと良くないこと、色々あった。
予想外の嬉しいこと、逆に驚くこと、沢山あったな。。
その中で、いつもより沢山自問自答した気がする。
「人生に使命はあっても、意味はない。だからあまり片意地張らず、前向きに行こう。」
この言葉を常に自分に言い聞かせて、乗りこえようとしている気がする。
来年も、職業「建築士」ではなく、職業「荒木」として、だれにも恥じないように生きていく!
それだけ。
荒木です。
ついに行ったよ。。
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玉置浩二のオーケストラ・コンサート。
初めての生玉置。
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一曲目から泣いた。
中学の頃からずっと好きだった。
カラオケの18番「ワインレッドの心」。
大人になってからも何度となく、玉置浩二の昔のYouTubeを見ながら夜を明かしました。(図面引きながら。)
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ちなみに、初めての生玉置は、10歳の娘と共に。
自分が一番好きな歌手を、日本一上手いと思う歌手を、まだ音楽に先入観のない娘に肌で感じて欲しかった。
今年の目標の一つ、「娘と生玉置を聴きに行く」、が達成できた。
でももう一つ、「妻と生玉置を聴きに行く」、をやるよ、7月にね。
まじ楽しみ。。
荒木です。
鉄筋コンクリート造の配筋検査で大事なのは、一階の型枠を閉じる前。
一番地震力を受ける部分だから。
型枠を閉じちゃうと見えなくなるから。
取り分け足元のかぶり(鉄筋から外側までの間のコンクリートの厚み)の確保は大事。
写真のように足元の鉄筋が外に出過ぎてる(型枠に近すぎる)とNG。
是正してもらう。
こういうのは現場見ないと分からない。
荒木です。
木造の一番シンプルで安い作り方は、屋根は切妻にして、小屋組を組むやり方です。
その場合、小屋裏は有効活用できる。
ロフトにできる。
ネコのキャットウォーク的な使い方もできる。
ネコのためにカーペットをひいては暖かくすることも出来なくはない。
ネコが複数匹飼える賃貸マンション計画中。
以前に妙蓮寺で、犬やネコも飼える賃貸マンションも経験あり。
ちなみに、天井高さ1.4メートルまでは階数に含まれないし、集合住宅の場合、一般的には住戸面積の半分の面積まではロフトにしてよい。
荒木です。
木造三階建て共同住宅(木3共)のバルコニーは、「避難上有効なバルコニー」にする必要あり。
なぜなら耐火建築じゃなくて、準耐火建築にしたいから。
バルコニーは、約2平米必要で、避難器具が必要。
安全に地上に降りられるように。
どうやってカッコよくて合理的なバルコニーが出来るか。
立面の大事な要素。
荒木です。
墨田区の木造3階建て。
軒高さを9メートル以下に抑え、最高高さを13以下に抑えて、構造計算をルート1という合理的なものにしている。
屋根勾配は3/10を確保し、スレート屋根を使えるように。
メインの窓側の軒はなるべく出したい。
バルコニーや庇などで、立面に立体感を出したい。
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自ら模型をつくる。
自分で考えるためにつくる。
スケールをつかむためには、自分の手を使った模型しかない!!!
荒木です。
墨田区の共同住宅の全体像の調整。
木造三階建てだから、500平米以下に抑えて、準耐火建築物として計画。
普通なら耐火建築物になっちゃうところだが、予算的にもそれは避けたい。
防火上有効なバルコニー、開放廊下、開放階段を採用して、それを実現したい。
先日契約して、いよいよ本格始動。
荒木です。
2年前、我が家は台風19号で浸水。
家は高床式なのでたまたま最小限の被害で済んだが、車とかエアコン室外機とか床暖房ボイラーなどが全部やられた。
多摩川の支流が氾濫して、あっという間に周りが湖に。
恐怖だった。
その時の教訓。
・有事の際の地域のつながりがもっとほしい。
・防災は家庭内から。
今、積極的に地域に関わるために、小学校のPTAや、高齢者福祉施設の運営に積極的に関わっている。
妻と防災グッズを揃えたり、定期的に缶詰試食日などを設定して家族で防災訓練。(防災グッズは、趣味のキャンプ道具を兼ねている。)
写真を整理してたら台風当時の写真が出てきて、また身が引き締まる。
荒木です。
4月からコーヒーにはまった。
コーノ式ハンドドリップ。
道具を揃えるのも楽しい。
近所の稲田堤駅前の焙煎コーヒー店「SEN」のマスターご夫婦に、直々に入れてる所見せてもらった。
コーヒーは化学反応。
豆が大事。
焙煎後いつ挽くかも大事。
入れ方も大事。
どこまで管理するか。
などなど。
ああ、コーヒーの楽しさを知ってしまった。
代々木現場は、一階スラブ配筋。
型枠大工さんが、昔の現場で会った方だった。
昔を懐かしみながら、今回も宜しくお願いしますっ!っ、という関係は、嬉しいもの。
鉄筋はシンプルに10ミリと13ミリで200ミリのピッチだが、水回りやエントランスまわりは段差があり、少し複雑。
防水的に大事な一階うち継ぎレベルなどを、実際に現地目視確認。
荒木です。
川崎市多摩区にある岡本太郎美術館には時々行く。
ありがたいことに地元です。
大人は1000円だけど、子どもは基本無料(小学生まで)。
岡本太郎は、シンプルでメッセージが強い。
だから、自分頭の中がごちゃごちゃした時は見に行きたいと思っている。
仕事のアイデアに煮詰まった時にも行ったし、子供の名前を考える時にも行った。
帰りには決まって、シンプルな答えが出ている。
今回は企画展も力作だらけで、良かった!
荒木です。
代々木の現場、杭打ち。
先端に羽の付いた鉄の杭を20メートルくらい打つ。
支持地盤までグリグリ入れていきます。
最初の一本を詳しく検査。
無事想定どおり、支持地盤まで入った。
残りあと20本。
無事入ることを祈る。
地中のことは想定だらけ。
今日はとにかく晴れて良かった。
荒木です。
これはアマゾンでレンタルして、48時間以内に、仕事しながら5回以上みた。
言葉によって(それも奥深く美しい言葉によって)、人間と人間が仲間になったり、敵対したり、強い関係をつくることが出来た最後の時代。
そんな時代の知性のぶつかり合いの討論会。
現代のようにテクノロジーの進化により知の共有が加速化した時代ではなく、知というものが、重くて、かったるいが、なんか常に身近にあっただろう時代。
三島由紀夫の肉声、全共闘の肉声から、その言葉の示す奥深さを感じたくて、何回も見て聴いてしまったのだと思う。
また時間があるときに、レンタルしたい。
荒木です。
先週プレゼンした別荘改修のスケッチ。
どうかなー、気に入ってくれたかなー。
改修の場合、何を改めるのか分かりやすいように平面図に併せて立体スケッチを書く。
そして僕の説明や気持ちが一番伝わるように、一発勝負で手書きで書く。
最終形をイメージしてもらいやすいように、僕の頭にあることを躊躇なく手書きで書く。
キレイに書くのではなく、雰囲気を書く。
荒木です。
あー、この前久しぶりに行ったソロキャンプ、楽しかったー。
急遽奥さんに許可もらって行ったから凄い混んでて、変な砂利の山があるサイトだったけど。(笑)
でもテント貼って焚き火を始めちゃえば、そんなの気にならない。(笑)
今日は、仕事場の近くの現場(自分のではない(笑))の大工さんから、いらない木材をもらっておいたやつを焚き火に。
90ミリの柱は手強かった。(笑)
ナイフ一本で、柱の角から少しずつ割いて焚き火に。
全部燃やしきったときの達成感!
ちなみに、今回夜は考え事してた。
メインは昨晩ケンカした奥さんのこと。。
反省して、あの時どうしたら良かったか振り替えって、スマホにメモして。。
そうやって火の前で自分に存分に向き合う。
そんな一人キャンプ、焚き火。