「建築士の定期講習」 

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こんにちは。川崎の建築家、荒木成文です。

今年のお盆は、暑かったり、涼しかったり不安定な天気の川崎です。

ところで、先日一級建築士の定期講習に行って来ました。

実は、一級建築士という資格は、永久的になにもしなくても良いものではありません。

正確には、何もしなくて良い時代が終わり、定期的に講習を受ける必要がでてきてしまいました。

いわゆるあの構造偽装事件以降です。

法改正で、一級建築士事務所に所属する建築士の義務になりました。

3年に一回、一日中講義室に缶詰になって、一方的な講義を受けるのです。

普段そんなことしていないから、結構疲れるんだな、これが。

目的は、「新しい建築技術や、新しく改正された建築基準法令に対して、その知識を更新し、業務の適正な実施を担保する」、ということ。

8年前の構造偽装事件の余波をもろに受けながら、いろいろ疑問に思いつつも、日々の設計業務に生かすべく、ポジティブに受けた定期講習でした。

また、3年後か。。。