こんにちは。川崎の建築家、荒木成文です。
回りまわって私に来た小さな仕事がある。
10年来のお客さん。
久しぶりの電話口で、いいお話を聞いた。
『どんな小さな仕事でも、仕事は「取った者勝ち」。
なぜなら、取って始めて何かを得る段階に入ることができる。
あとは自分なりに生かすだけ。』
『仕事は「一人称」でやる。「自分事」としてやる。
とりわけ住宅設計やメンテナンスの仕事で言えば、「そこに自分が住んだときにどうなるか」を真剣に考えるということ。
そこまでに至るクライアントの苦労や工夫を自分のこととして感じること。
相手を思う力。それが建築の仕事。』
自分では気付きにくい、建築設計者の仕事の本質。
いやいや建築だけにとどまらない「仕事」というものの本質だなー。
あー、まだまだいろいろおっしゃってたなー。
今日、ガッツリ教えてもらった感じです。
ほんと、録音取りたかった。。。