川崎の建築家、荒木です。
建物の図面や、実際見える部分において、様々なモノ同士の「ラインをととのえる」のは、簡単そうで難しい。
設備や建具や仕上げ、いろんな要素が入りこんできて、放っておくとすぐに複雑になる。
複雑にするのは簡単だが、複雑なものに人は長く愛着をもてないと思う。
時間に耐え切れず、そぎ落としたくなるのではないかと思う。