自分の書いた図面の線が植物に消されていくと、ちょっと「ほっ」とする(おでんせ中の島))

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こんにちは。川崎の建築家、荒木成文です。

コンクリート土間の目地部分にいれたクラピア(イワダレ草)の経年変化です。

上の写真が半年前、下の写真が先日のものです。

半年でこれだけ成長します。

非常に生命力が強い草です。

コンクリートの輪郭線が消えていく。

私は臆病者なので、自分の書いた図面の線が植物に消されていくと、ちょっと「ほっ」とします。

こういう建築が好きです。

おでんせ中の島の駐車場です。

ちなみに、共同設計をさせて頂いた鈴木さんによれば、これは根っこごと移植すれば、別のところでまたどんどん成長するようです。

素晴らしいですね。