川崎市多摩区の建築家、荒木です。
先日、自分がデザインしたダイニングテーブル「ツートンカラーのテーブル」のメンテナンスをしてきました。
ワックス塗りです。
このテーブルは、メンテナンス性を考慮してオイル仕上げ。木の自然な風合いも生かすことが出来ます。
普通はウレタンを塗ることが多いけど、ダイニングテーブルのような常に水にさらされるところだと、いくらウレタンのように膜をつくっても10年たつと、劣化が激しい。そして、その時のメンテナンスは、膜はがしから始まり、とても大変です。実際に見たことがあります。二日仕事です。
そこで今回はオイル仕上げ。しかし最初は、半年に1回は塗り重ねる必要があり、少し手間がかかる。
それなら、デザインするものとして、自分で体感しておきたくて、やってみました。
結論はすごく簡単!
約10分。たっぷり塗って拭き取るだけ。しかも自然なオイルなので気持ちがよい。
自然な艶に磨きがかかった。もちろん普段大事に使ってくれているからだけど。
こうやって直接ふれていると、本当の愛着がわいてくる。楽しい一時でした。