妙蓮寺の動物病院+賃貸マンション

荒木です。

妙蓮寺のプロジェクト、完成間近!

コンクリートのシンプルな建物。

オーナーと一緒になんども考えた、究極に無駄のない1LDK。

ほぼ全室埋まりつつある。

竣工写真できたら、全貌あらわにします。

ブリグズリーベア

荒木です。

この映画は凄くいい。

こんな素晴らしい世界に生きたい。

損得勘定や地位や立場を越えた人の繋がり、加害者被害者の立場を越えた法外での人の繋がりが、美しい。

でもそれに比べて現実世界はどうなのよ。

やれ合理性だ、やれコストパフォーマンスだと行って、法外での繋がりを持たない人々。少ない座席争いに必死になり、見え透いた嘘や首切りを繰り返す官僚や政治家。それらをただ視聴率のために煽るマスコミ。

腐ってる。

建物全体

アラキアーキの荒木です。

妙蓮寺コンクリート現場の外観が一瞬あらわになりました。

形は、自己主張しないで、シンプルでよい!

・南側から最大限光と風を取り込む。

・ただ前面道路との関係で単純に全面開口にはしない。

・軒は絶対作る。

以上。

造形でぐちゃぐちゃやって、お金かけるのは嫌いです。

また、賃貸住宅では当たり前だけど、容積率は使いきります。それでもシンプルにまとめる。これは出来そうで出来ない。

動物病院の内覧会

荒木です。

今日明日は妙蓮寺の動物病院の内覧会です。

なんとか間に合いました。

女性の院長先生なので、とても優しい暖かい空間になりました。

限られたスペースの有効活用、動物病院ならではの細かい収まりは必見。

ただ、私は明日はいませんが、お近くの方で、犬猫を飼っている方は是非。

横浜市港北区篠原東2-7-4です。

上の賃貸住宅は、現場継続中ー。

窓辺の工夫

荒木です。

コンクリート現場。

簡単な窓辺の工夫をひとつ。

階によってちょっとずつ窓を変えると良い。

全部吐き出し窓にすれば簡単だが、窓先の環境によって、少し閉じた方が良いときもある。

これは二階。一番前面道路から近い階だから、足元は90センチくらい閉じる。

ふつうのマンションみたいに、バルコニーの手すりで閉じると、こんな守られた感じの部屋にはならないよ。

狭い部屋の場合、落ち着ける場所、机やイスが拠り所になる場所が、なるべく沢山欲しい。

住む人の使い方の幅を広げるために。

お金はほとんど変わらないのに、効果抜群。

おすすめ。

RC現場

荒木です。

RCの建物には、大きく壁式とラーメンがあります。

今回は五階建てなので、まあ、そのどちらでもいけますが、今回はその中間のような構造です。

扁平ラーメン構造。

南側の開口部をシンプルに大きくとるため。

壁式だと開口小さいから今回は避けたかったし、純粋にラーメンだと柱型がうっとおしい。

今回は扁平だから柱型が景色を邪魔しない。

構造設計は寺戸さん。

想定してた、明るさ、暖かさ確保!

40歳におすすめの本

川崎の建築設計、アラキアーキ荒木です。

40歳の方々!

今おすすめの本を一冊。

ヘルマンヘッセの『デーミアン』。

ちょうど100年前に、ヘッセが40歳!の時に書いた本。

当時はちょうど第一次世界大戦に突入したころ。

大きく変わりゆく世界のなかで、自分の道をストイックに突き詰め、哲学する青年の姿が描かれている。

私は今当時のヘッセと同じ年齢になったが、自分はちゃんと自分自身に向き合えているか。ちゃんと哲学できているか。

同世代の人達には、今こそこの本を熟読することをお薦めします。

「すべての人に与えられている本当の使命とは、自分自身に巡り着くこと。この一点に尽きる。」

「大事なのは、自分の運命を見いだすことだ。自分で選んだものじゃない。そして、その運命を徹底して生き抜くことだ。」

(『デーミアン』ヘッセ 酒寄進一訳 光文社 p199)

コンクリート現場

こんにちは。川崎の荒木です。

鉄筋コンクリートの現場が進行しています。

全て鉄筋コンクリートの構造は独立後初めてで、少しブランクがあるので緊張感あります。コンクリートは、木造や鉄骨とちがい、現場の最初のほうに、細かい部分を結構決めないといけないので、大変です。

五階建てで規模は500平米。

このくらいが、一人で設計も現場監理も確認申請もやる限界の大きさかも。

今回は別途工事、施主支給も多々あり、それらを取りまとめる大変さも。

ただ、細かい心づかいは、一人だからこそ出したい。出せるでしょ。

近現代建築資料館

川崎の建築家、荒木です。

大学の恩師、川向先生に招待頂き、「明治期における官立高等教育施設の群像」の内覧会に顔を出す。

素晴らしい展示だった。

全国の国立大学の始まりと、そこに用意された新しい建築。

数々の美しい原図が、そこにあったであろう当時の若者の希望を伴って、眼前に迫ってくる。

目頭が熱くなった。

建築資料の大切さ。。。

図面、プレゼンテーションの意味。。。

とりわけ若い建築学生と触れあっている人は、隣の旧岩崎邸と併せて、必ず行くべき展示。何度でも行くべき展示。

無料です。

最寄り駅は千代田線の湯島駅。

来年2月11日まで。

アンテナ

川崎市多摩区の建築家、荒木です。

昨日、自宅のアンテナを直してもらいました。

急にTVの特定のチャンネルが見れなくなったからです。

悪さをしていたアナログテレビのアンテナを撤去し、地上デジタルの向きを以前の東京タワー向きから、スカイツリー向きにしてもらいました。

その他各種調整をしてもらい、無事復活。

周りの建物を見ると、いまだ向きを直していない建物も沢山あるのですね。

ちなみに、写真のアンテナの一番上の矢印みたいなやつが地デジ用。その下のビヨンビヨン沢山出てるのがアナログ用。今はいらないやつです。

あ、ただ向きをかえたら、神奈川テレビは見れなくなりました。それも見ようと思ったら、もう一個矢印アンテナをつけないとダメみたいです。

ちなみに工事は、近所の電気屋さん、あさひでんき@中野島さん。

近所の仕事をお願いしたり、自宅のメンテナンスなどもお願いしてます。

いつも素早く対応してくださるので、助かってます!

シンプルな構造

川崎市多摩区の建築家、荒木です。

計画中の動物病院兼集合住宅。

明るくて暖かくて優しい雰囲気の建物です。

動物病院と集合住宅、そして駐車場などを同じテイストでととのえます。

構造は、シンプルな鉄筋コンクリート構造。扁平な柱によるラーメン構造で、合理的に最大限、南側の開口部を大きくとります。

構造家は、寺戸巽海構造計画工房の寺戸さん。

ブルーボトルコーヒー三軒茶屋

川崎市多摩区の建築家、荒木です。
知り合いに会うために三軒茶屋のブルーボトルコーヒーへ。

最近のひっぺがし系のリノベーションの美学を作りだした長坂常さんの設計。

そのあとの同じような設計は、みんな彼を真似してるだけと思う。

今まで見えなかった部分を、または人があえて見ようとしなかった部分を、ドカンと見せる。

まさにレコードのB面をA面に押し上げてしまっている強さ。

そのコンセプトが分かりやすい設計でした。

平日の午後14時くらいは比較的空いていてゆっくり出来ます。

15時くらいから混んできたので注意!

久しぶり

川崎市多摩区の建築家、荒木です。

最近は慌ただしく、集合住宅の設計などをしております。

動物と一緒に住む住宅。

一階は動物病院。

暖かく町に馴染むような建物を計画中です。

現地調査

川崎の建築家、荒木です。

今日午前は都内で、とある計画の現地調査。

既存建物を上手く使いたいが、完了検査済証書、確認申請書すらない。。。

そうすると、大規模な用途変更は実質不可能だ。

どうにかならないかな。規制が。

あんなに内部はきれいだし、事業者さんも上手く使いたい気持ちまんまんなのに。。

もっと使いたい人が使いやすい枠組みがほしい。

今年の目標(プライベート)

川崎の建築家、荒木です。

今年のプライベート目標。

1、体重70キロ(それをキープ)。

→体を軽くして、遊びに仕事に、よりフットワーク軽くいきたい。

2、古典の小説を二週に一冊読む。

→興味のある政治・哲学本は、いつもゆっくりじっくり読むが、そこから一旦離れて、小説のストーリーを一気に読み進めることで、色々感じたい。

今年も宜しくお願いいたします!

明けましておめでとうございます。

川崎の建築家、荒木です。
今年も宜しくお願いいたします!

今年は昨年から仕込んでいた設計プロジェクトが幾つかぐっと前に進みそうだし、それ以外にも色々お声かけ頂き、あの手この手でいろんな方と色々やっております。

そしてなんと!

今年は新規事業として、高齢者施設の運営、経営にも並行して参画いたします!

「グループリビング」という、新しい高齢者の住まいづくり、場所づくりに、設計者という立場にとどまらず、その価値や思いをどんどん広げて行きたいと考えています!

グループリビングは、建築的な価値を伴った本当に素晴らしい場所なんです。

自分自身、どこまで出来るか、ワクワクしています!

思いっきりやりたいと思います。

ご期待ください!

あ、写真は去年のととのえる展(金沢)の写真です!

分厚い人間関係

川崎の建築家、荒木です。

昨晩、河口湖の松岡さん(前職のお客さん)から野菜やお米が沢山届きました!

いつも与えていただく喜び。

こういう分厚い人間関係が、人生に幸せをもたらしてくれる。

ぼくの人生観、幸福観。

そんなことを反芻する師走。

つづけること

川崎の建築家、荒木です。

今日は、学習塾のリフォームに関連して、その塾のスタッフ忘年会に誘ってもらいました。

僕も30年前に通っていた学習塾。

当時10才のぼく。

そのときお世話になった先生と、いまこうして密に関われることを不思議に思うと同時に感謝しかない夜。。。

30年前は、わからなかったけど、ここは単なる進学塾ではない。変わらない独自の「教育」がそこにはある。

あたたかい。

とにかくあたたかい。

仲間を包み込むあたたかさ。

今気付く。

今だから気付ける。

続けていらっしゃる偉大さ。

先生が30年ずっと溝の口に居てくれる偉大さ。

シグマ進学教室。ばんざい!

年の瀬

川崎の建築家、荒木です。
昨日手塚事務所OBと当時のお客様松岡さんと忘年会@スミス家。

知念さん設計だからとても居心地よく、飲み過ぎた。

そして、昨年から恒例の、漢字一文字。

僕は今年は「挑」。

展覧会参加、事務所移転、設計以外の業務展開!など、沢山挑戦した一年だったと思う。

プライベート的には、今年中に体重二キロ減、挑みたい。w

学習塾のリフォーム

川崎の建築家、荒木です。

創設30年の老舗学習塾のリフォームの仕事をさせてもらっています。

これはその模型。

学習塾独特の沢山の紙の資料を、すっきりキレイに整理し、ほっと落ち着く温かい空間にします。

小学生がメインの塾なので、床から1.2mまでの子供たちの高さを、沢山の木を使って、集中的にデザインする予定です。