荒木です。
3階はこんな感じで、窓際の腰壁が2階より低い。
3階まで上がると、道路からの視線が気にならなくなり、より開放的にできるから。
ただ少しは壁がないと、ベランダの室外機などが丸見えになって落ち着かない。
こんな感じで、階ごとにちょっとずつ窓を調整。
それで全然違います。
荒木です。
3階はこんな感じで、窓際の腰壁が2階より低い。
3階まで上がると、道路からの視線が気にならなくなり、より開放的にできるから。
ただ少しは壁がないと、ベランダの室外機などが丸見えになって落ち着かない。
こんな感じで、階ごとにちょっとずつ窓を調整。
それで全然違います。
荒木です。
正月に遠藤周作の『深い河』をじっくり読む。
神のこと、死のこと、愛のこと、戦争のこと、宗教のこと、うらみねたみ、輪廻転生のこと。。
全てを受け止めるベナレスのガンジス川。
20歳の時にガンジス川にいったことがあるが、こんなに芳醇な感性では向き合えていなかった。
明らかに。
この本を読んだ今、20年ぶりにまたインド、ベナレス行きたい。
あのまとわりつくような暑さ、匂い、人の群れ。。。
また感じたい。
荒木です。
年末年始は、12月28日から1月5日までお休みいたします。
今年は大変お世話になりました。来年も何卒宜しくお願いいたします。
年末年始に読む本を選ぶのが毎年の楽しみ。
今年はこの4冊。
じっくり読んでみたい。
荒木です。
2階の住戸の間仕切り建具を開くと、奥はこんな感じです。
吐き出し窓ではなく、一部腰壁にすることで、プライバシーを調整します。
腰壁があるだけで、そこにテーブルをどんっとくっ付けられたりして、使い勝手がよくなります。
小さい部屋ですが、ひと工夫。
荒木です。
2階の住戸です。
間取りは1LDK。
全面の半透明の建具で部屋を仕切ります。
仕切っても明るい部屋。
使い方の想像がふくらみます。
荒木です。
妙蓮寺共同住宅一階の動物病院待ち合い室です。
二面に開いて、町(写真奥の道路)にも入居者アプローチ(写真左側コンクリートたたき)にも開きます。
この共同住宅全体の「玄関」のような待ち合い室です。
荒木です。
妙蓮寺の共同住宅のアプローチ部分。
左に動物病院の入り口。奥が共同住宅の入り口。
効率的にまとめています。
この建物の「全体の入り口が動物病院!」みたいな雰囲気です。
住む人も動物を飼っているので、その人たちを迎え入れる「玄関」のような動物病院です。
RCとアルミ素材でシンプルに。
荒木です。
妙蓮寺集合住宅、一階外観。
動物病院です。
ロゴもデザインしています。
シンプルに目線でプライバシーも守る。
アルミの開き戸で外部とつながります。
荒木です。
お盆休みもおわり、仕事もぐんぐん進みます。
これは、妙蓮寺の集合住宅の遠景です。
対岸の坂の中腹あたりから。
街の中で、上半身だけ覗いています。
谷間だからこそ見える景色。
RCのシンプルな躯体、質実剛健な軒先、南面の大きな開口部が良く分かります。
アラキです。
妙蓮寺の賃貸住宅、この写真気に入ってます。
コルビュジエ設計のユニテ(有名建築!)みたいに、日差しを除ける側壁に色つけてる。
本家は、もっと明るい色だけど、ここは日本、妙蓮寺。
少し控えめな色で。
コンクリートのグレーな色より、光の反射率が上がるから、内部がより明るくなる!
お金かけずに少しの工夫で、効果大。
今後内部の写真で紹介しますー。
荒木です。
妙蓮寺ひさしぶり、投稿です。5枚目。
このように、南側に大きく道路があり、空を沢山つかまえることができます。
この南側道路は都市計画道路で、今後幅が広くなります。
そのために、対岸の家がこのライン上で、これ以上新しく高く建つことはありません。
未来永劫この南側の空は確保されます!
だから、南側に間口一杯に窓をつくったのです!!!
すべてはそのための構造、設備。
入居者は住めば住むほど、この部屋から出たくなくなるはず!です。
荒木です。
打ち合わせに都内の会社にいったら、以前僕が提案した模型がディスプレイされていた。
それも大きな打ち合わせ室の一番目につくところに。
なんかうれしかったな。。。
模型は自分の分身。
プロジェクトは動いてはいないけど、ぼくのアイデアを大事にされている気がして。
こういう時、この人たちのために、自分の能力を最大限使いたい!、貢献したい!って思う。
そんな仕事です。建築設計は。
荒木です。
昨日からどんどんカブトムシが生まれている。
昨日で5匹。
もとをたどれば、昨年、初めて、子供の習い事の先生からオスメスを一匹ずつもらったら、幼虫が40匹に生まれた。
この数は多いらしい。みんながそうなるわけではないらしい。
特大の虫かごをいくつも買い、土と水分カプセルを購入。
完璧な世話は出来なかったが、というか秋から冬にかけては時々水をやるくらいでだいぶ放っておいたけど、無事生まれてきている。
ヤバイ!!!
甲羅がきれいだ。かっこいい。
しかし、元気が良すぎる。。
うちの子供たち(8歳、6歳、2歳)は超興奮しているが、僕も興奮している。
マンションだったからか、子供のころちゃんと飼った記憶がない。
さて、これは今後も相当生まれる。一日5,6匹ペースか。
昨晩は、新しい特大虫かご(また買った!)に入れ替える作業と、その後の、鑑賞で終わってしまった。
カブさんは、夜行性だから夜は激しい。
このあと、オスとメスを別のかごに分けないといけない(らしい)。
食べちゃうらしい。
なのでまた新しい虫かごを購入(またか!!)。
item.rakuten.co.jp/minimal/4906456511625/?s-id=ph_pc_itemname
虫かごだらけの我が家です。
荒木です。
この角度の外観が一番好きです。
軒が深くて、夏の日差しをきちんと遮っているのが分かると思う。
これだけで十分に快適な内部だと想像できるでしょ。
今の季節、窓を開ければ涼しい。
断熱は旭化成のネオマフォームという一番良いものを存分に使っているしね。
そして壁もRCで囲われたバルコニー。
自分の部屋が守られている感じがある。
飼っている犬やネコの音も隣に廻りこみにくい。
入居者からの話です。
荒木です。
妙蓮寺の共同住宅は、駅のほうから見るとこんな感じ。
建物は道路から1.5mセットバックしてるし、外観はグレーだから町に馴染んでいる。
主張しない。
高さ制限、日影規制などをクリアーしたボリューム。
必然的にこのような勾配屋根になります。
容積を全て使い切っている。
可能な限り収益に寄与する設計はあたりまえ。
荒木です。
妙蓮寺外観です。
外部の仕上げは、いわゆる撥水材。
コンクリートの質感を残しながら、キレイに仕上げる。
エスケー化研の、ケミクリート工法。
荒木です。
妙蓮寺集合住宅+動物病院の竣工写真があがってきたので、紹介。
5階建て、鉄筋コンクリート造です。
延べ床面積は500㎡弱。
シンプルなラーメン偏平構造
一階が動物病院だけど、全体の構成グリッドの一部に組み込んでいる。
写真で一番右下のグリッドが、動物病院の待ち合い空間。
上の賃貸住宅(9戸)がペットを飼える住宅なので、この動物病院の待ち合い部分が、「建物全体の玄関」みたいになれば良いなと。
荒木です。
松岡さんご夫婦は、私の手塚事務所時代のお客さんで、10年の付き合いになります。
両親と同じ世代です。
今やこのようなジャズライブを自邸でやっちゃうような面白いかたたちです。
もう10回以上続けられている。
その素晴らしさはどこにあるのか。
松岡さんたちに、このライブで儲けようなんて気持ちはさらさらない。そこにあるのは、計り知れない「包摂力」です。
損得勘定の完全に外にある包摂。ある一定の仲間を包み込む気持ち。社会的な包摂です。
具体的には、ギブ、ギブ、ギブ、ちょっとテイクくらいの割合で、もてなしていただける。
演奏者はチケット代を受けとるだけでななく、食事や宿を無料提供してくれます。
私などにも、食事と宿を無料提供してくれます。
この損得勘定を超えた包摂。
こういう活動が、コミュニティが崩壊した現実社会で、仲間に支えられ、分厚い人間関係をつくるのだと思う。
そしてそれが一番幸せなのだということに、そこにいた皆が気付くことが大事。
みんなに、こんな小さなユニットでの成功例を見せてやりたいよ!感じてほしい。世の中こうやれば、かなり楽しいな、と。
僕なんて、さらに追加でギブされてかえってきましたから。松岡さん自家製野菜を段ボール一杯に。
あ、ちなみに、包摂される側にも最低限のマナーは必要ね!
荒木です。
今日の夜は、松岡さんちでライブ。
ぼくの2010年担当物件。
サックス宮崎さんたちのライブ。
二年ぶり。
完全に定着した松岡さんのライフワーク。
建物の鉄骨が音楽のリズムで気持ちよく揺れてる。
そういう体験。